【サマポケ】Summer Pockets 初見感想 紬√

どうもMAです。

8月31日が誕生日という浅いだけの理由で紬ルートを始めたけど一番いいルートかもしれんってくらい出来が良かった…(個人の感想です)

多くの人がそう感じてると思うんですが紬ルートを一言で表すと「なつやすみ」でした。
終わってほしくない長いようで短い夏休みが描かれたこのルートは、この作品のテーマでもある夏休みを思い出すという体験を羽依里だけでなくこのルートをプレイしてるプレイヤーにも提供してくれているように感じました。

紬というキャラクターも雫というキャラクターもうみ√だと全然出てこなかったのでほぼこのルートでお初だったのですが、すごくいいキャラしてましたね
むぎゅ、ムテキでーすといったかわいい素直な口調紬とどこまでも柔らかいけどユーモアのある発言の多い雫はいいコンビだったなぁ…

昔の作品には許されていた独特な口癖や価値観を持った強烈なキャラは今の時代には合わないかなと感じていたのですが、サマポケは令和という時代にうまく寄り添ってそれらのキャラクターの魅力を演出しているような気がしました。

肝心のルートの感想ですが、
うみ√と違って恋愛要素強めで紬と羽依里の可愛らしいやり取りには終始ニマニマしていた。まいどありー
カップル2人と雫の3人で行動していたにも関わらず、雫が邪魔をすることのないいい雰囲気のシナリオでした。しろはと紬の距離感ややりとりもいい感じで早くしろは√やりたくなったんですけどグランドルートと繋がってそうなので最後の方にやりたいんですよね。

話は変わって、keyと言えば泣きゲーなのですがこのゲーム始める時はいい大人になってゲームで泣けるかなぁと自分の老いた感受性に不安を感じていました。とはいえそれは無用な心配でした。ワンワン泣きました。あのキャラソン挿入はズルすぎるよ…
うみ√でもうみちゃんが消えちゃったし紬が消えた時にサマーポケッツはそういうゲームかぁ…と思いしたがまさかのハッピーエンドでひっくり返りました。
紬ちゃんと駆け抜けた一夏の思い出と、終わり側に船に乗っている少女が紬の口ずさんでいた童謡を歌っているシーンで紬はここにいたんだなぁと自分なりに多少心残りはありつつも納得していたのですが、最後の「おかえなさい」で感情が爆発してしまった。いいシナリオでした。


紬ルートをプレイして思ったのですが蝶🦋がどんな現象か分かってないとちょっと厳しいなーというシーンが今後も続きそうなので次は蒼ルートをやろうと思います。蒼…お前は消えないよな?ドルイドでもないよな…?

消えたといえばうみちゃんも急にフェードアウトしたりCGに差分があったり色々気になる点が多いしcv花澤香菜のポエムもよくわからない、まだまだ謎が多いですね。紬ちゃんが帰ってこれた理由とかも別のルートやれば分かったりするのかな…

では。