ヘブンバーンズレッドが楽しみな話

どうもMAです。

 

『ヘブンバーンズレッド』新作ゲーム発表会【WRIGHT FLYER STUDIOS × Key】 - YouTube

 

想定より解禁情報が多くて楽しめました。

放送開始直後は神様になった日をいじる雰囲気のコメントが多く不安だったけど、いざ放送始まると過去作ネタまみれの同窓会のような雰囲気で心地よかった…

過去作コラボを希望する声が多かったけれどこの世界感だと朱鷺戸沙耶川澄舞あたりは違和感なくしれっと學園に混じれそう(適当)

 

曲やゲームシステムと色々発表は多かったもののやっぱりキャラクター紹介が今回の目玉だなぁと感じました。

 

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お、多すぎる… 放送時は全部虎に持っていかれたけど(ムックルだの虎推しだの四天王スクワットだの)改めて見るとキャラが多すぎてこんなに発表いいのかってレベルで豪華

印象的なきゃらはギャグシナリオでチラ見したカニの爪持ったゲス子と個別で紹介があった地味子。地味子が虎と同じ部隊なのバグってるだろ…

 

 

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それとモブかわ←31Gの隊員でした…

 

天丼ギャグが強烈なツッコミ殺しの茅森さんをはじめ、KETSUの生みの親かつスーパーハカー過労死枠のユキだったり、戦艦の館長のタマちゃんはただでさえ属性がとっ散らかってるのにうみちゃんに似ててセラフィムコードが天下一品でラーメンだったり、可憐ちゃんはFPS好き(会長か?)の多重人格Vo別声優だったり、つかさちゃんはポンコツの才能を持ったスパイ(朱鷺戸沙耶か?)のだったり、関西弁ツッコミがたよれるめぐみちゃんと31Aは全員キャラが濃すぎる…

パット見おとなし気なユキが結構口調が悪いのも新鮮で好き

 

個性的なキャラから繰り出されるギャグパートも主人公がボケという新鮮さもありつつだーまえ節を感じて今から本編のシナリオが楽しみです。選択肢全部ボケなのなんなんだこの主人公…

 

戦闘シーンの楽曲もよかったしこんなのがあと50曲も聞けるとは幸せですね。

放送終了後も曲を聴くために1500人くらいが放送を見てたことからもやっぱりだーまえの凄さがわかります

 

だーまえに感謝を。

 

では。

 

 

 

 

 

【サマポケ】Summer Pockets 初見感想 紬√

どうもMAです。

8月31日が誕生日という浅いだけの理由で紬ルートを始めたけど一番いいルートかもしれんってくらい出来が良かった…(個人の感想です)

多くの人がそう感じてると思うんですが紬ルートを一言で表すと「なつやすみ」でした。
終わってほしくない長いようで短い夏休みが描かれたこのルートは、この作品のテーマでもある夏休みを思い出すという体験を羽依里だけでなくこのルートをプレイしてるプレイヤーにも提供してくれているように感じました。

紬というキャラクターも雫というキャラクターもうみ√だと全然出てこなかったのでほぼこのルートでお初だったのですが、すごくいいキャラしてましたね
むぎゅ、ムテキでーすといったかわいい素直な口調紬とどこまでも柔らかいけどユーモアのある発言の多い雫はいいコンビだったなぁ…

昔の作品には許されていた独特な口癖や価値観を持った強烈なキャラは今の時代には合わないかなと感じていたのですが、サマポケは令和という時代にうまく寄り添ってそれらのキャラクターの魅力を演出しているような気がしました。

肝心のルートの感想ですが、
うみ√と違って恋愛要素強めで紬と羽依里の可愛らしいやり取りには終始ニマニマしていた。まいどありー
カップル2人と雫の3人で行動していたにも関わらず、雫が邪魔をすることのないいい雰囲気のシナリオでした。しろはと紬の距離感ややりとりもいい感じで早くしろは√やりたくなったんですけどグランドルートと繋がってそうなので最後の方にやりたいんですよね。

話は変わって、keyと言えば泣きゲーなのですがこのゲーム始める時はいい大人になってゲームで泣けるかなぁと自分の老いた感受性に不安を感じていました。とはいえそれは無用な心配でした。ワンワン泣きました。あのキャラソン挿入はズルすぎるよ…
うみ√でもうみちゃんが消えちゃったし紬が消えた時にサマーポケッツはそういうゲームかぁ…と思いしたがまさかのハッピーエンドでひっくり返りました。
紬ちゃんと駆け抜けた一夏の思い出と、終わり側に船に乗っている少女が紬の口ずさんでいた童謡を歌っているシーンで紬はここにいたんだなぁと自分なりに多少心残りはありつつも納得していたのですが、最後の「おかえなさい」で感情が爆発してしまった。いいシナリオでした。


紬ルートをプレイして思ったのですが蝶🦋がどんな現象か分かってないとちょっと厳しいなーというシーンが今後も続きそうなので次は蒼ルートをやろうと思います。蒼…お前は消えないよな?ドルイドでもないよな…?

消えたといえばうみちゃんも急にフェードアウトしたりCGに差分があったり色々気になる点が多いしcv花澤香菜のポエムもよくわからない、まだまだ謎が多いですね。紬ちゃんが帰ってこれた理由とかも別のルートやれば分かったりするのかな…

では。

Summer Pockets 初見感想 うみ√

MAです

発売日から日数がかなり過ぎ追加シナリオすら出ているこのゲームですが、今更プレイさせていただきました。

1ルートしかクリアしていないにもかかわらずあまりにもよかったので衝動的に感想を書き殴ります。

 

www.dlsite.com

 

目次

 

 

今更プレイした理由(クドわふたーへの感謝)

そもそもこのゲームをプレイする気はあまりありませんでした。といってもKeyやVisualArtsは昔から好きで、世代だったのもありますがリトバスRewriteはラジオやコミックスを全部追うくらいには熱量がありました。また昔の名作という触れ方ではありますがkanonをはじめとして歴代作品は触れkeyブランドのゲームが好きになりました。

 

好きなブランドなのにやっていなかった理由はただ自分がつまらない大人になっていたというだけで学生を卒業し社会人となった為、まとまった時間が取れずAngel Beats!-1st beat-を機にADVというジャンルから足を洗ったのです。(ABの続きが出なそうなのもありますが)

 

 とはいえゲームをプレイする気力がなかっただけで興味自体は消えておらずアニメ版Rewriteplanetarian、神様になった日は熱中とはいかずとも楽しませてもらいました。

それ等と同様のモチベーションであまり期待せずにみた劇場版クドわふたーを見て衝撃が走りました。主題とそれるため不覚は語りませんが、あの面々を見て、独特なギャグに触れプレイ当時のことを思い出し涙が出てきました。

会社に1週間ほど夏休みをもらっていた為久々にまとまった時間もあったので、あのにぎやかで暖かな夏休みにもう一度触れたくリトバスをプレイしなおそうと思ったのですが、Summer Pocketsに比較的最近追加シナリオが来た、ネタバレを踏む前に絶対やったほうがいい、クドわふたーと同じ夏休みが題材というのを耳に挟んでいたためせっかくの機会ですし新作をやることにしたのですが夏休みを思い出すという作中のテーマともかみ合い結果的に大正解の選択でした。

 

Summer Pocketsのネタバレを広めていない鍵っ子の先達、劇場版クドわふたー制作者及び出資者の方々には感謝しかありません…。

 

共通√の感想

共通√は物語の導線なので盛り上がりに欠けるかなーと思っていましたがそんなことはなく、特にKey特有の<ruby><rb>ギャグ</rb><rp>(</rp><rt>GAG</rt><rp>)</rp></ruby>が冴えわたっていました。自己紹介するまで名前欄がハイドロののみきや乳房先輩(結局再会できなかった)をはじめとし、レコードなどのゲーム特有のシステムを活かしたテンポのいいギャグも気持ちのいいものでサマ~アバンチュ~ルみたいなBGMと合わさりADVでしか感じ取れない笑いは懐かしいものがありました。

 

男性陣に関して、卓球無限ループによる対策がバズってたのは見たことがあるので天善がネタ枠なのはなんとなく知ってたけどまさかの良一もネタ枠で硬派な男キャラがいないのには驚きましたが、それでもシリアスな話を成立させられるあたり製作人や声優さんの実力を感じます。

うみ√の感想

うみちゃん本人のエピソードももちろんよかったんですけど疑問点が多くて感想の大半が妄想になっちゃうんですよね…順当に考えるとたぶんお父さんが羽依里だと思うので帽子を送る意味とか肩車のエピソードは非常にいいものなんですけどお前なんで未来でほったらかしてるんだよ…て思ってしまいます。

子供達反乱もそもそも羽依里がうみちゃんの秘密をばらす前から加藤家で計画が練られてましたし、未来での不満が爆発してる以外にその段階で会議して大人への不満を主張する理由はないように思います。

うみ√最後の船に乗る羽依里に向けて「―――ん。」と羽依里によびかけうみちゃんが消えるというシーンがあの描写でただ一瞬で家に帰ったとかだと拍子抜けだし、未来に帰ったとか実は幽霊だったみたいなオチだと思うんですよね。いいルートだし感動的ではあったんだけどキャラの真価はこれからって感じでした。

というかそもそも√クリアしたのにCGが半分以上残ってる…

 

うみ√後半の水泳に起因するはいりのトラウマ克服のシーンは素直に激熱でこれぞ泣きゲーといった感じでした。全国放送での呼びかけ、島全体に広がって少年団が協力してくれるといった展開は鬼に金棒でした。島育ちなのに泳げない女性陣は個別ルートで教えてもらうのかな?

 

この√自体が追加シナリオみたいなので他ルートでのトラウマ克服の熱さがこのシーンを超えられるかは正直怪しいのかなと思っています。それくらい良かった…

 

他ルートへの期待

うみちゃんが消えるといったようなファンタジー描写から今作もいろいろな事情が裏で動いてそうだけどこのルートだとあまりよく分からなかった。花澤さんの天の声やしろはの呪いをはじめとして異能系の世界観を感じる部分がどう広がっていくのか楽しみ。

 

少年団以外のヒロインが恐ろしいほど出てこなかったので個別ルート以外にも他の誰かのルートで出てきてほしいとも思います。

 

というかイナリと蒼がドルイド的な何かにしか見えない…眠いのも夜に何かやってるんじゃないの…不穏だ…

 

 

総評:

このゲームの全貌がわからないと理解が及ばない√ってかんじでした

 

では。